2012年01月23日
FC琉球にもの申す。
FC RYUKYU


本日はこちらの記事について、ちょっと首を突っ込んでみたい。
http://fcryukyu.com/information/event.php?id=1327049270
熱烈なサーポーターでも、年間パスを購入するような貢献もしていないが、
敢えて呼ばせてほしい。「我らがFC琉球」と。
そして、今日はその我らがFC琉球についてだが、どうも納得できないことが多々あるので首を突っ込んでみることにした。
進言というと、厚かましいので。独り言のつもりでここに記したい。
15分程度で考えただけなので深い考察でないことも、敢えて事前に記しておきたい。
改革、目標と題打って掲げたFC琉球の2012年のスタートだが、その根底が間違っているように思う。県民から愛されるチーム作りを目指したいそうだが、県民から愛されるとはどういうチームなのだろうか?
答えは明確なはず。
「県民で作ればいい」
それはFC琉球のフロントが掲げる、強いチーム作り=サポーターが増える
すなわち県民から愛されるの図式とは真逆だと感じている。
沖縄県民は、強かろうが、弱かろうが、県民を愛するのだ。
これはぜったいに間違ってはいない。
どこの高校が毎年甲子園に進もうが、沖縄県民は仕事を放棄してでも彼らの勇姿を見届ける。
市町村うんぬんではない、県民の代表だからだ。
いまのFC琉球に感じること。それは沖縄に住んでた時から感じていたことだけど•••
「ないちゃーが沖縄のチーム作ろうとしてるみたいよ」
である。他人事である。申し訳ない言葉だが、事実だ。貢献して頂いている方々の反感を買う一言であろうが、事実だ。
本文中、
我那覇効果を期待したけど、ダメだった。とあるが、押しつけられた当人はかわいそうとしか言いようがない。
財政面では、赤字アピールばっかりでしょうもない。(財政の)開示をする前に、お金ないよと泣きつくだけではなんの効果もないような。そして、観光面への経済効果は策として薄いように思われる。本文にあるように、FC琉球の存在意義が経済効果に加担することであるならば、今直に解散した方がいい。すでに沖縄は、観光資源として特有の財産を保持しているし、サッカーがそこに割り込むことは痴がましいとさえ感じてしまう。そして、本来サッカーと経済は別物だ。この意味はトップチームでないことが前提であるが。どんな貧困地域でも根ざしているのがサッカーだ。競技人口が世界でもっとも多いのがサッカーだ。これはなにも経済面での貢献を期待したものではない。生きる希望、熱くなれるもの。それが、地域に根ざしたサッカーだ。雇用面にしてもそうだけど、Jに上がれば、スタジアム建設やチームが大きくなることで雇用効果が期待できると思いがちだが、結局、正社員じゃない県民が増えるだけだ。建設工事も結局、県外企業の委託事業の一環に、国場組がちょっと分担するくらいでしょ。
そこで、自分の思い描く改革案を挙げたい。案といってもただの思いつきだ。
1: チーム監督は沖縄人
新里監督はうってつけの人物であった。いつか琉球に戻ってきます、と出て行った割に先が秋田とはなんだかちっちゃいよね。トルシエなんて論外。通常、外国人監督は強力な助っ人外人を引っ張ってくることがメリットのはずで。んで、どうして元ガイナーレの監督を引っ張ってきた?Jに上がりたいんだよね? Jでガイナーレが通用した? J2改革で生き延びただけでは? その監督のノウハウを持ち込んで、ほんとにJで闘えるチームになれるの?川満先生バリのカリスマを備えた人物がサッカー界にいればいいのだけれど。
この際、ヒープーでも良い様な気がする。冗談だけど。
2: 選手の半数は沖縄県民で
これが最も重要で、ないちゃー=助っ人ぐらいの感覚でよい。
Jリーグで出場機会に恵まれない県民リーガの活躍の場であってもいいだろう。海銀クラブや県1部リーグから選手をひっぱってくるようなことが今まであったのだろうか。重要なのは、県民選手の受け皿であることがFC琉球には必要なんだと思う。
3: 第一のスポンサーは県の企業で。ずばり、サンエーが一番だ。県民の胃袋をにぎってますから。もちろん、かねひで でも、りゅうぼうでも。ニコ動は申し訳ないが、二番に甘んじてほしい。つまり、ユニホームスポンサーは県内企業であることが望ましい。
4: サポーターファースト主義を掲げる必要はない。見え透いているだけ。顧客満足No1を掲げると、顧客は満足しない。余計にあれもしてくれないのか、こんなものなのかとなるだけだ。そこ(サポーター)は後から、付いてくる。
まだまだあるけど、今日はこの辺で。
出身地域で差別をしたいわけではない。言葉の表現も差別のつもりではない。それが沖縄のチームに必要なことだと思っているので口にしただけで。大事な事は、「県民で作るチーム」にみせかけることだ。
だから、表は県民主体(監督、選手、メインスポンサー)にすべきだと考える。
それが県民を惹き付ける策なのだから。
なんて小ちゃな案だと馬鹿にされそうだが、肝をついていると確信している。
これからのFC琉球の発展を願って☆
http://fcryukyu.com/information/event.php?id=1327049270
熱烈なサーポーターでも、年間パスを購入するような貢献もしていないが、
敢えて呼ばせてほしい。「我らがFC琉球」と。
そして、今日はその我らがFC琉球についてだが、どうも納得できないことが多々あるので首を突っ込んでみることにした。
進言というと、厚かましいので。独り言のつもりでここに記したい。
15分程度で考えただけなので深い考察でないことも、敢えて事前に記しておきたい。
改革、目標と題打って掲げたFC琉球の2012年のスタートだが、その根底が間違っているように思う。県民から愛されるチーム作りを目指したいそうだが、県民から愛されるとはどういうチームなのだろうか?
答えは明確なはず。
「県民で作ればいい」
それはFC琉球のフロントが掲げる、強いチーム作り=サポーターが増える
すなわち県民から愛されるの図式とは真逆だと感じている。
沖縄県民は、強かろうが、弱かろうが、県民を愛するのだ。
これはぜったいに間違ってはいない。
どこの高校が毎年甲子園に進もうが、沖縄県民は仕事を放棄してでも彼らの勇姿を見届ける。
市町村うんぬんではない、県民の代表だからだ。
いまのFC琉球に感じること。それは沖縄に住んでた時から感じていたことだけど•••
「ないちゃーが沖縄のチーム作ろうとしてるみたいよ」
である。他人事である。申し訳ない言葉だが、事実だ。貢献して頂いている方々の反感を買う一言であろうが、事実だ。
本文中、
我那覇効果を期待したけど、ダメだった。とあるが、押しつけられた当人はかわいそうとしか言いようがない。
財政面では、赤字アピールばっかりでしょうもない。(財政の)開示をする前に、お金ないよと泣きつくだけではなんの効果もないような。そして、観光面への経済効果は策として薄いように思われる。本文にあるように、FC琉球の存在意義が経済効果に加担することであるならば、今直に解散した方がいい。すでに沖縄は、観光資源として特有の財産を保持しているし、サッカーがそこに割り込むことは痴がましいとさえ感じてしまう。そして、本来サッカーと経済は別物だ。この意味はトップチームでないことが前提であるが。どんな貧困地域でも根ざしているのがサッカーだ。競技人口が世界でもっとも多いのがサッカーだ。これはなにも経済面での貢献を期待したものではない。生きる希望、熱くなれるもの。それが、地域に根ざしたサッカーだ。雇用面にしてもそうだけど、Jに上がれば、スタジアム建設やチームが大きくなることで雇用効果が期待できると思いがちだが、結局、正社員じゃない県民が増えるだけだ。建設工事も結局、県外企業の委託事業の一環に、国場組がちょっと分担するくらいでしょ。
そこで、自分の思い描く改革案を挙げたい。案といってもただの思いつきだ。
1: チーム監督は沖縄人
新里監督はうってつけの人物であった。いつか琉球に戻ってきます、と出て行った割に先が秋田とはなんだかちっちゃいよね。トルシエなんて論外。通常、外国人監督は強力な助っ人外人を引っ張ってくることがメリットのはずで。んで、どうして元ガイナーレの監督を引っ張ってきた?Jに上がりたいんだよね? Jでガイナーレが通用した? J2改革で生き延びただけでは? その監督のノウハウを持ち込んで、ほんとにJで闘えるチームになれるの?川満先生バリのカリスマを備えた人物がサッカー界にいればいいのだけれど。
この際、ヒープーでも良い様な気がする。冗談だけど。
2: 選手の半数は沖縄県民で
これが最も重要で、ないちゃー=助っ人ぐらいの感覚でよい。
Jリーグで出場機会に恵まれない県民リーガの活躍の場であってもいいだろう。海銀クラブや県1部リーグから選手をひっぱってくるようなことが今まであったのだろうか。重要なのは、県民選手の受け皿であることがFC琉球には必要なんだと思う。
3: 第一のスポンサーは県の企業で。ずばり、サンエーが一番だ。県民の胃袋をにぎってますから。もちろん、かねひで でも、りゅうぼうでも。ニコ動は申し訳ないが、二番に甘んじてほしい。つまり、ユニホームスポンサーは県内企業であることが望ましい。
4: サポーターファースト主義を掲げる必要はない。見え透いているだけ。顧客満足No1を掲げると、顧客は満足しない。余計にあれもしてくれないのか、こんなものなのかとなるだけだ。そこ(サポーター)は後から、付いてくる。
まだまだあるけど、今日はこの辺で。
出身地域で差別をしたいわけではない。言葉の表現も差別のつもりではない。それが沖縄のチームに必要なことだと思っているので口にしただけで。大事な事は、「県民で作るチーム」にみせかけることだ。
だから、表は県民主体(監督、選手、メインスポンサー)にすべきだと考える。
それが県民を惹き付ける策なのだから。
なんて小ちゃな案だと馬鹿にされそうだが、肝をついていると確信している。
これからのFC琉球の発展を願って☆
Posted by やましろ教授 at 15:13│Comments(2)
│サッカー
この記事へのコメント
はじめまして!通りすがりですが…
FC琉球に対する考え、同感です!!!
強かろうが弱かろうが、県民が頑張ってれば応援します!
県民性でしょうか(笑)
お金はあとからついてくるものだと思うし、早期のJリーグ参入を目指すよりも県民に誇りを持ってもらえるようなチーム作りが先かと…
個人的にはメッシがFC琉球に移籍してくるよりも、友人や地元の先輩後輩がFC琉球に入団する方がよっぽど応援のしがいがありますね!
…いや、メッシも見たいかも(笑)
FC琉球に対する考え、同感です!!!
強かろうが弱かろうが、県民が頑張ってれば応援します!
県民性でしょうか(笑)
お金はあとからついてくるものだと思うし、早期のJリーグ参入を目指すよりも県民に誇りを持ってもらえるようなチーム作りが先かと…
個人的にはメッシがFC琉球に移籍してくるよりも、友人や地元の先輩後輩がFC琉球に入団する方がよっぽど応援のしがいがありますね!
…いや、メッシも見たいかも(笑)
Posted by コージ at 2012年01月23日 16:04
コージさんコメントありがとうございます。
そうなんですよね。
まずは強さよりも県民の生活に根付くことですよね。
ま、僕もメッシはみたいですけど(笑)
沖縄県民の県民意識、ハンパないからね。
「FC琉球」
この名前だけでもみんなきっともの凄く応援してくれると思います。ただ、そのきっかけがいまひとつ掴みきれていないようなもどかしさを感じるこの頃です。
そうなんですよね。
まずは強さよりも県民の生活に根付くことですよね。
ま、僕もメッシはみたいですけど(笑)
沖縄県民の県民意識、ハンパないからね。
「FC琉球」
この名前だけでもみんなきっともの凄く応援してくれると思います。ただ、そのきっかけがいまひとつ掴みきれていないようなもどかしさを感じるこの頃です。
Posted by やましろ教授
at 2012年01月23日 22:48

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